「英語が苦手で、どこがわからないのかもわからない。」
「なんとなく勉強してみたけど、全然できるようにならない。」
そういう状態になる原因の多くは、つまずいたポイントを放置したまま先に進んでしまったことにあります。英語は積み上げの科目です。土台に穴があると、その先も全部わからなくなります。
この記事では、中学英語でつまずきやすいポイントを4つ取り上げ、なぜそこで詰まるのかと、どう対処すればいいかを解説します。
結論:つまずきは「4つのポイント」に集中している
中学校の英語では、文部科学省の学習指導要領でも
「基本的な文構造の理解」が重視されています。
参考:文部科学省 学習指導要領
中学英語のつまずきポイント:
① be動詞と一般動詞の混同
② 三単現のs(主語による動詞変化)
③ 過去形の変化(ed・不規則動詞)
④ 英単語が覚えられない
この4つのどこかで詰まると、その後の文法がすべてわかりにくくなります。
自分がどこで詰まっているか確認しながら読んでください。
つまずきポイント詳細
よくあるミス:「I am play soccer.」「She is likes music.」
be動詞(am・is・are)と一般動詞(play・like など)を同じ文の中で一緒に使ってしまうミスです。英語は原則として1つの文に動詞は1つだけです。
対策:「〜です・います」→ be動詞、「〜する」→ 一般動詞、と分けて考える。どちらか1つだけ使う。
よくあるミス:「She play tennis.」「Does she plays?」
三人称単数が主語のとき動詞にsをつけること自体は知っていても、疑問文・否定文でもsをつけてしまったり、逆に肯定文でつけ忘れたりします。
対策:「Does / doesn't のあとは動詞の原形」という1ルールを徹底する。肯定文では主語を確認してからsをつける習慣をつける。
よくあるミス:「I goed to school.」「Did she went?」
規則動詞は + ed でOKですが、不規則動詞(go → went、come → came など)は個別に覚えるしかありません。また、Did を使った疑問文・否定文では動詞を原形に戻すことを忘れがちです。
対策:不規則動詞を10語ずつに分けて例文で覚える。「Did + 原形」のルールを反射的に出せるよう繰り返す。
状況:単語の意味がわからず、文全体の意味も追えない
文法はわかっても、単語がわからないと英文が読めません。特に「見たことはあるが書けない」「意味が複数あって混乱する」という状態が多いです。
対策:見るだけでなく、実際にスペルを書いて覚える。1日10語・毎日繰り返す習慣をつける。
英語ができない本当の原因
上の4つを見ると共通点があります。それは「わかった気になって、次に進んでしまった」ことです。
英語は、前の単元が理解できていないと次の単元も理解しにくくなる科目です。be動詞がわかっていないと三単現も混乱します。三単現が怪しいと過去形でも動詞の扱いが混乱します。
重要:「なんとなくわかる」と「自分で使える」は別物です。
問題を解いてみて初めて、本当に理解できているかがわかります。
どこでつまずいているかを確認する方法
自分のつまずきポイントを把握するには、次のステップが有効です。
- Step1:中学1年レベルの文法問題(be動詞・一般動詞・三単現)を解く
- Step2:間違えた問題のパターンを確認する
- Step3:そのポイントだけを集中的に復習する
- Step4:再び問題を解いて確認する
「全部まとめてやろう」とすると続きません。
自分が詰まっているポイントを1つ特定して、そこだけ集中するのが最も効率的です。
ここまで学んだ内容を、実際に「書いて」確認してみましょう。
ここまで理解できても、実際に「書けるか」は別問題です。
選択式ではなく、スペルで解くことで英語は定着します。
まとめ
英語ができない原因は「才能」ではなく、つまずいたポイントが解決されていないまま積み上がっていることです。どこで詰まったかを特定して、そこから丁寧にやり直すと必ず改善します。
この記事のまとめ
- 中学英語でつまずくのは「be動詞・三単現・過去形・単語」の4点に集中
- 前の単元の穴が、その後の理解を妨げる
- 「わかった気がする」は「使える」ではない
- 自分のつまずきポイントを1つ特定して集中して復習する
- 問題を解いて初めて、本当の理解度がわかる
つまずきポイントを特定したら、アウトプットで確認しよう
「どこが苦手かはわかった。でも実際にできるか不安…」
そう感じた方は、一度アウトプットで確認してみてください。
SpellKing Jr. では中学英語をスペル入力形式で練習できるため、自分のつまずきポイントを実践的に確認できます。